鳥勢
北柏駅北口から北東へ徒歩約12分、昔からずっと繁盛している老舗焼鳥屋さん。
焼き鳥の味が良いのはもちろん、他のメニューも多彩で美味しい上にボリュームがあり、しかも安い。
ガッツリ呑み食いするには最適なお店です。
この店に来たのは一年ぶり。たまたま職場で生牡蠣の話になって、そいや以前に鳥勢さんでメッチャ安く食べれたのを思い出し、今日もあるかなと思い訪問しました。
お店の内観
お店の内観は、下記の以前訪れた際の記事を参考になさって下さい。
今日も一人なのでカウンターに案内されました。
今回の席は、目の前に焼酎の瓶が並んでいました。
うーん こんなにズラっと揃っているのを見てると、久しぶりに焼酎飲みたくなってきたなぁ。
メニュー：フード
この日のおすすめフードメニューはこのラインナップ。
おっ 今日も生牡蠣がある！
でも2個で650円か～・・・前回は480円だったから大喜びで注文したけど、650円はチョイ高めかなー・・・
それでも生牡蠣にしては十分安い気もするけど。
前が480円だったのを覚えていたせいか、たった170円の差なのになんとなく尻込みしてしまいました。
前回は冬だったから、真牡蠣と岩牡蠣で値段が違ってたのかなぁと今となって思います。。。
他の定番メニュー及びドリンクメニューは、以下の記事に記載しているのでそちらをご覧下さい。
鳥勢：美食体験記
お通し：鳥の唐揚げ(もも、砂肝)
席につくやいなや、飲み物を頼む前からお通しが給仕されました。
まぁビール頼むに決まってるからいいんですけどね。
お通しって、お酒を頼んだ時に最初についてくるものだという認識だから、前回もそうだけどこのフライング気味に出されるの、なんだか面白い。
霜降りグラスでキンキンに冷えたビールをまずは流し込む。
くぅーっ 腹に染み渡る！空きっ腹にこれが入るとテンション爆上がります。
しかしお通しが鶏の唐揚げってのも珍しいなー。
お通しって、煮物とか漬物とか珍味とか、もっとジャブ的な軽い物のイメージだったからいきなりドカンと来る品でビックリ。
砂肝の唐揚げとかあんま食べたことなかったな。サクサクの食感のなかに砂肝独特の歯ごたえが美味しい。
第一弾：串焼き盛り合わせとツナサラダ
先に唐揚げ食べちゃったけど、まずはベジファーストということでツナサラダを。
前回豆腐とわかめサラダ頼んだら凄い量だったので、もう一段安いツナサラダなら量が減るかなと思い、注文。
お通しで生中はアッという間に空けてしまったので、今度はプレモルの中瓶を注文。
しかし予測は見事に外れ、こちらもなかなかの量。
これで380円とか安すぎるな。500円はしそうな量。
レタス、水菜をベースにパプリカ、キュウリ、トマト、ツナが山を形作っています。
奥側にはレモンもついています。
ドレッシングは玉ねぎベースで、酸味がありつつもほんのり甘め。
うーん シャキシャキ美味しい。マヨネーズを絡めると味にコクが出てさらに美味しいな。
ツナサラダを満喫しているうちに、串焼き盛り合わせが登場。
左から、もも・ナンコツ・ピーマン・長ネギ・皮・レバー・つくね・ネギ間。
左4つが塩、右4つがタレ味になっています。
串焼きでピーマンとは珍しいな。
まぁこんがり焼いたピーマンが美味しいのは知ってるから、串焼きでも美味しいに決まっている。
ピーマンって、何故焼くと甘く感じるようになるんですかねー。不思議。
皮はタレで登場しています。外側パリッと、中は弾力あって美味しい。良い焼き加減。
モモは塩で・・・
ネギ間はタレ。
ネギ焼きが塩で来たから、ネギ間のほうはかぶらないようにタレで来たってことかな。
モモもネギも塩とタレ、両方堪能出来てラッキー。
第二弾：メンチカツ
串焼きとツナサラダでプレモル中瓶を開けてしまったので、今度はキリンラガー大瓶を追加。
それと、第二弾のおつまみとしてメンチカツをオーダー。
このビール大瓶のコスパが圧倒的に良いのです。なんと550円(税抜)！
インフレがひどい昨今でもこの店のアルコールの値段は今までと変わらず。素晴らしすぎます。
そしておつまみにメンチカツ。
長男の友達のパパが鳥勢さんを行きつけにしているらしく、特にこのメンチカツを大絶賛していて毎回頼んでると聞いていたので、今回僕も食べてみることにしました。
来てみてビックリ、かなりの大きさ。これで300円とは、ほんとコスパいいなぁ。
さて食べてみようと半分に割ってみてビックリ。てっきり玉ねぎは微塵切りにされていると思っていたら、大きめに切られた切れ端がゴロゴロと出てきました。
外はカリカリサクサク。中は・・・ジューシーフワフワと思いきや、かなりの弾力！
これは豚挽肉じゃなくて鳥挽肉だな？こんなに食べ応えがあるメンチカツは初めて。
玉ねぎも大き目に切られて入っているし、ドスンとお腹に来ます。
肉汁ジュワーのフワフワメンチが本当は好きなんだけど、これはこれで確かにアリかも。
メンチがかなりデカかったのもあるけど、こいつと串焼きの残りでキリンラガー大瓶一本空けてしまいました。
第三弾：せせりと鳥勢オリジナル焼酎(芋・ロック)
ビール飲みながらボケーっとアルコールメニューを眺めていたら、何やら気になるメニューが。
焼酎のところに・・・【鳥勢オリジナル】なんてのがある！
目の前にズラっと焼酎が並んでいてなんとなく焼酎が呑みたい気分になっていた上に、店のオリジナル焼酎なるものが存在すると知ってしまった今や、頼まないわけにはいかない。
というわけで、最後に鳥勢芋焼酎とせせり(柚子胡椒)を注文。
ここのせせりは塩じゃなく、柚子胡椒かわさびで食べます。こいつらの刺激がまた美味しいんだよね。
ただ、せせり二本の割には柚子胡椒とわさびがたっぷり乗ってくるので・・・
もったいない病に罹っている僕は、つい出来る限り塗ってしまいます。
おかげで鼻にツンツン来て涙が出そうになりながら食べることに(笑)
せせり自体は美味しかったので、残念。何事もほどほどが肝心ですね。
そして初お目見えの鳥勢芋焼酎。
芋焼酎なのにほとんど独特の臭みを感じない！滅茶苦茶サッパリ、クセがなく吞みやすい味。
それでいて喉を通った後に爽やかな風味が鼻を突き抜けます。
これは美味いなぁ。こんな美味い焼酎をオリジナルで作ってるなんて、この店やはりなかなかやるな。
せせりで鳥勢焼酎を楽しんだところで、今回はご馳走様。
食べる量はほどほどにしようと思っているのに一品一品ボリュームが凄いので、気づいたらお腹一杯になってしまっていました。
鳥勢：感想
昔からずっと繁盛しているだけあって、さすがのクオリティ。
料理の美味さもさることながら、安い上にボリューミーでコスパ抜群。
インフレがひどい今でもビールの値段も変わらず安く出してくれるし、オリジナル焼酎の美味しさも初体験。
でもオリジナルっていうからてっきり自社で作っているのかと思いきや・・・店員さんに聞いてみたら、宮崎のとある酒蔵と契約して製造してもらっているとのこと。
自社製品じゃなかったのかーと思ったものの、酒蔵と専属契約してオリジナル商品を作ってもらってるってのも、それはそれで凄いなぁとビックリ。
こんなコスパ良く美味しい焼鳥屋が地元にあるなんて、幸せですわ。
一人じゃなく大人数で来ても確実に満足できそう。
一品メニューもたくさんあるし、まだまだ飽きずに楽しめそうなお店です。
これまでの鳥勢さん探訪記：
お店の情報
ホームページ
鳥勢さんは専用ホームページは開設していません。
食べログに少しだけ記載があります。
場所
〒277-0831 千葉県柏市根戸４８３−２４
北柏駅北口から徒歩12分
北柏駅から車で2分
電話番号: 04-7131-9655
営業時間
定休日：水曜日
営業時間： 17:00～24:00
駐車場
店の入口横の道を奥に進んだところに駐車場があります。
内観
カウンター席×10
座敷席4名×15
店入口側のカウンター席と座敷席は禁煙席でした。奥の座敷は喫煙席？未確認なので要確認です。
支払方法
現金のみ可。
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