今回は、炊飯器で作る簡単ミネストローネを紹介します。
食材を切って、調味料と一緒に炊飯ジャーに投入。
あとは普通炊きスイッチONで50分程待てば出来上がりの、
超お手軽メニューです。
それでいて、野菜にしっかり火が通って柔らかくトロトロ、
トマトとベーコンの酸味・塩味が丁度いい塩梅で味付けされています。
隠し味は中濃ソース!これを加えることで味にコクが出ます。
本当はウスターソースのほうがいいんですが、ウチにはなかったので。
使用した食材、調味料
食材
今回の食材はこちら。
- 白菜(1/8: 120g)
- 人参(1本: 200g)
- じゃがいも(4個: 300g)
- 玉ねぎ(1個: 200g)
- 角切りベーコン(1箱: 200g)
- ぶなしめじ(1パック: 100g)
- カゴメ基本のトマトソース(295g)
※撮影時にしめじを入れ忘れましたが、調理及び栄養素表にはしめじ分も含まれています。
調味料
- トマトケチャップ: 大さじ1杯
- 中濃ソース: 大さじ1杯
- コンソメ顆粒: 1ブロック
- 塩コショウ: 少々
手順
- じゃがいもの皮を剥き一口大に切り、水に晒す
- 人参、白菜、玉ねぎを一口大にカット
- しめじの石づきを取り、バラす
- ベーコンブロックを一口大にカット
- 全ての食材と、調味料を炊飯ジャーに投入
- 普通炊き後、かき混ぜる
手順(画像・詳しい説明付き)
1. じゃがいもの皮を剥き一口大に切り、水に晒す
じゃがいもを一口大に切った後、
アクを取るため水に浸しておきます。
2.人参、白菜、玉ねぎを一口大にカット
人参を軽く洗い、皮を剥いて一口大にカットし、
白菜も軽く洗ってザクザクと切ります。
玉ねぎも皮を剥いて同様に。
3.しめじの石づきを取り、バラす
しめじは石づきを切り落とした後、
手で程良くバラバラにします。
4.ベーコンブロックを一口大にカット
ベーコンブロックをサイコロ状にカット。
薄切りベーコンでも良いのですが、
ブロックだと他の食材と同じくらいのサイズになる上、
食べ応え感が増します。
5.全ての食材と、調味料を炊飯ジャーに投入
この頃にはじゃがいものアク抜きも終わっているので、
ザルで濾して水気を切った後に全ての食材と共に炊飯ジャーへ投入。
上の写真のように、
5合炊きジャーで満杯になりますが、
炊飯後にはある程度嵩が減るのでご安心を。
コンソメ顆粒: 1個、ケチャップ: 大さじ1杯、中濃ソース: 大さじ1杯、カゴメ基本のトマトソース: 1缶分、塩コショウ: 軽く一振りをジャーに投入。
水100 mLくらいでトマトソース缶を洗いこんで、
全てのトマトソースをジャーに投入しましょう。
6. 普通炊き後、かき混ぜる
炊きあがりはこんな感じ。
いい具合に嵩が減っています。
おたまで均一にかき混ぜたら出来上がり。
今回の食材量で出来上がった総重量は約1500gでした。
一人前小鉢一皿140gとすると、
約10人分強出来たことになります。
1人前(小鉢140g)
小鉢1皿(約140 g)のカロリーは 130kcal。(食事管理アプリ・あすけん計算結果より)
カロリー含めたそのほかの栄養素は以下になります。
エネルギー | 130kcal |
たんぱく質 | 4.2g |
脂質 | 8.4g |
炭水化物 | 12g |
カルシウム | 21mg |
鉄 | 0.6mg |
ビタミンA | 117μg |
ビタミンE | 0.8mg |
ビタミンB1 | 0.18mg |
ビタミンB2 | 0.09mg |
ビタミンC | 20mg |
食物繊維 | 3.8g |
飽和脂肪酸 | 3.08g |
塩分 | 0.9g |
たんぱく質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)のバランス(PFC)はこちらです。
厚生労働省によると、
タンパク質(P)の目標値は13~20%、
脂質(F)の目標値は20~30%、
炭水化物(C)の目標値は65以下%。
タンパク質は17%と目標値に収まっています。
ただ、今回は豚バラベーコンだったためか脂質も目標値以上。
糖質を抑えることはできていますが、
脂質が気になる方は豚バラではなく肩ロースベーコン、あるいはハムを使ってください。
作り方のコツ
今回のミネストローネに限った話ではないですが、
火を通すのを炊飯器に任せることで、
- 食材を切る
- 調味料と一緒にジャーに投入、スイッチON
だけの簡単調理で完成することができます。
しかも、おそらくですが、
お米を炊く場合と同様「蒸らし」工程が含まれるので、
お肉や野菜もふっくら柔らかに仕上げることができます。
じゃがいもだけはアク抜きが必要なので、
最初にじゃがいもをカット⇒水に晒しておけば、
アク抜き中に他の工程を完了させることができます。
さらに、普通ならお鍋で煮込む部分を炊飯器でお任せ・完全放置できるので、
ミネストローネをほったらかしで他メニューの調理に取り掛かることができます。
以上、炊飯器で作るミネストローネでした。
油を全く使わず、
トマトソースの酸味が美味しい、
野菜たっぷりのミネストローネ。
炊飯器で簡単に、かつ一度に大量に作れます。
自分が作ってみても、これは凄く美味しかったのでオススメです。
副菜としても、主菜としても活躍できる一品。
さらに大量に作り置きも可な上、とても美味しい。
作り置きメニューとして強くオススメします。
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