今回は、炊飯器で作る簡単ミネストローネを紹介します。
食材を切って、調味料と一緒に炊飯ジャーに投入。
あとは普通炊きスイッチONで50分程待てば出来上がりの、
超お手軽メニューです。
それでいて、野菜にしっかり火が通って柔らかくトロトロ、
トマトとベーコンの酸味・塩味が丁度いい塩梅で味付けされています。
隠し味は中濃ソース!これを加えることで味にコクが出ます。
本当はウスターソースのほうがいいんですが、ウチにはなかったので。
使用した食材、調味料
食材
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/A65AF286-A078-485B-A1E7-218424175827-1024x768.jpeg)
今回の食材はこちら。
- 白菜(1/8: 120g)
- 人参(1本: 200g)
- じゃがいも(4個: 300g)
- 玉ねぎ(1個: 200g)
- 角切りベーコン(1箱: 200g)
- ぶなしめじ(1パック: 100g)
- カゴメ基本のトマトソース(295g)
※撮影時にしめじを入れ忘れましたが、調理及び栄養素表にはしめじ分も含まれています。
調味料
- トマトケチャップ: 大さじ1杯
- 中濃ソース: 大さじ1杯
- コンソメ顆粒: 1ブロック
- 塩コショウ: 少々
手順
- じゃがいもの皮を剥き一口大に切り、水に晒す
- 人参、白菜、玉ねぎを一口大にカット
- しめじの石づきを取り、バラす
- ベーコンブロックを一口大にカット
- 全ての食材と、調味料を炊飯ジャーに投入
- 普通炊き後、かき混ぜる
手順(画像・詳しい説明付き)
1. じゃがいもの皮を剥き一口大に切り、水に晒す
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/CB72C9DC-6C39-4502-8F0C-C5AF1832D41F-1024x768.jpeg)
じゃがいもを一口大に切った後、
アクを取るため水に浸しておきます。
2.人参、白菜、玉ねぎを一口大にカット
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/6C6F25D2-3680-4229-B82E-4263AC0D4943-1024x768.jpeg)
人参を軽く洗い、皮を剥いて一口大にカットし、
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/37C104E0-12F1-4C56-89E8-9F922BA82AAB-1024x768.jpeg)
白菜も軽く洗ってザクザクと切ります。
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/3927B6BE-972C-4783-BC09-980D76EAB912-1024x768.jpeg)
玉ねぎも皮を剥いて同様に。
3.しめじの石づきを取り、バラす
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/5D2F1DEF-3E12-4AF8-A1CE-BDD4B944ADBB-1024x768.jpeg)
しめじは石づきを切り落とした後、
手で程良くバラバラにします。
4.ベーコンブロックを一口大にカット
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/B2D8334C-E44B-415E-8D53-A522C868CB0F-1024x768.jpeg)
ベーコンブロックをサイコロ状にカット。
薄切りベーコンでも良いのですが、
ブロックだと他の食材と同じくらいのサイズになる上、
食べ応え感が増します。
5.全ての食材と、調味料を炊飯ジャーに投入
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/2378BD39-26D9-4790-9639-C0BD15C01401-1024x768.jpeg)
この頃にはじゃがいものアク抜きも終わっているので、
ザルで濾して水気を切った後に全ての食材と共に炊飯ジャーへ投入。
上の写真のように、
5合炊きジャーで満杯になりますが、
炊飯後にはある程度嵩が減るのでご安心を。
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/3D93B302-05E2-462D-9678-3171792CB6E9-1024x768.jpeg)
コンソメ顆粒: 1個、ケチャップ: 大さじ1杯、中濃ソース: 大さじ1杯、カゴメ基本のトマトソース: 1缶分、塩コショウ: 軽く一振りをジャーに投入。
水100 mLくらいでトマトソース缶を洗いこんで、
全てのトマトソースをジャーに投入しましょう。
6. 普通炊き後、かき混ぜる
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/7DC73536-B894-44D5-BB0F-F127FDACEF1A-1024x768.jpeg)
炊きあがりはこんな感じ。
いい具合に嵩が減っています。
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/A26DA996-68B1-4FBE-951A-A3B17AFBCCBE-1024x768.jpeg)
おたまで均一にかき混ぜたら出来上がり。
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/BA9761F6-8193-4055-B334-D5A917BF1AF0-1024x768.jpeg)
今回の食材量で出来上がった総重量は約1500gでした。
一人前小鉢一皿140gとすると、
約10人分強出来たことになります。
1人前(小鉢140g)
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/90AC0A3B-CDE3-4E60-BEA7-F641AB8F3E90-1024x768.jpeg)
小鉢1皿(約140 g)のカロリーは 130kcal。(食事管理アプリ・あすけん計算結果より)
カロリー含めたそのほかの栄養素は以下になります。
エネルギー | 130kcal |
たんぱく質 | 4.2g |
脂質 | 8.4g |
炭水化物 | 12g |
カルシウム | 21mg |
鉄 | 0.6mg |
ビタミンA | 117μg |
ビタミンE | 0.8mg |
ビタミンB1 | 0.18mg |
ビタミンB2 | 0.09mg |
ビタミンC | 20mg |
食物繊維 | 3.8g |
飽和脂肪酸 | 3.08g |
塩分 | 0.9g |
たんぱく質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)のバランス(PFC)はこちらです。
![](https://amakism.com/wp-content/uploads/2021/12/29d846fa73b779a927993f84d932554a.png)
厚生労働省によると、
タンパク質(P)の目標値は13~20%、
脂質(F)の目標値は20~30%、
炭水化物(C)の目標値は65以下%。
タンパク質は17%と目標値に収まっています。
ただ、今回は豚バラベーコンだったためか脂質も目標値以上。
糖質を抑えることはできていますが、
脂質が気になる方は豚バラではなく肩ロースベーコン、あるいはハムを使ってください。
作り方のコツ
今回のミネストローネに限った話ではないですが、
火を通すのを炊飯器に任せることで、
- 食材を切る
- 調味料と一緒にジャーに投入、スイッチON
だけの簡単調理で完成することができます。
しかも、おそらくですが、
お米を炊く場合と同様「蒸らし」工程が含まれるので、
お肉や野菜もふっくら柔らかに仕上げることができます。
じゃがいもだけはアク抜きが必要なので、
最初にじゃがいもをカット⇒水に晒しておけば、
アク抜き中に他の工程を完了させることができます。
さらに、普通ならお鍋で煮込む部分を炊飯器でお任せ・完全放置できるので、
ミネストローネをほったらかしで他メニューの調理に取り掛かることができます。
以上、炊飯器で作るミネストローネでした。
油を全く使わず、
トマトソースの酸味が美味しい、
野菜たっぷりのミネストローネ。
炊飯器で簡単に、かつ一度に大量に作れます。
自分が作ってみても、これは凄く美味しかったのでオススメです。
副菜としても、主菜としても活躍できる一品。
さらに大量に作り置きも可な上、とても美味しい。
作り置きメニューとして強くオススメします。
にほんブログ村の料理ブログランキングに参加しています!
もしこのブログが有益と感じていただけたなら、
下記のリンクをクリックしていただけますと嬉しいです!
![にほんブログ村 料理ブログへ](https://b.blogmura.com/food/88_31.gif)
にほんブログ村
コメント